カトリック聖クララ幼稚園
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保育理念・特色

教育理念

カトリック精神に基づく道徳教育を基礎として、
子どもの心身の健全な発達を助長し
幼児の円満な人格を形成します。

教育の特色

何事にも、その時がある(聖書のことば・伝道の書 3ー1)

本幼稚園では、ドン・ボスコ教育法を取り入れています。
19世紀イタリアのトリノで青少年の教育に徹し、生涯を捧げたカトリック司祭ジョバンニ・ボスコにより始められた教育法です。
ドン・ボスコ教育法とは、キリスト教教育の理念に基づく“心の教育”であり、教諭は常に子どもたちと行動を共にし、祈り・親しみ・愛・信頼によって、温かい人間的ふれあいの中で、子どもの健全な意志力を育て、物事を理性をもって判断し、自主的に正しい行動が選択できるよう、教育する方法です。

教育方針

大切なお子様の成長を共に見守らせていただきます

本園は学校教育法に則って、幼児の好ましい環境の中で、カトリックの精神に基づいて、幼児の心身の健全な成長を助長し、一人ひとりを大切にしながら、次の教育内容に基づいた保育に努力しています。

健全な身体を持ち、たくましく活発に行動する子ども

いろいろな遊びを通して、自分の身体を十分に動かす楽しさを知り, 体育、技能、安全で保健衛生の習慣を身に付け、身体の諸機能の発達を助長します。

自主的に正しい行動が選択できる強い心をもつ子ども

モンテッソーリ行動(お仕事)での自由選択活動は、温かい家庭的な雰囲気の保育の場を通して、自分で考え、判断し、行動できるようになります。

失敗を恐れず、根気強く最後までやりぬく子ども

知育、体育、音楽、造形などいろいろな表現を工夫し、努力する中で、喜びや悔しさ、感動を知り、何事も諦めない心を養います。

神さまのお恵みに感謝し、命を大切にする子ども

自然の美しさに触れ、動植物に親しむ中で、感謝の心で祈り、生命の尊さを感じる心を養います。

心豊かな思いやりをもち、友だちと仲良く遊べる子ども

先生や友だちとの生活、遊びを通して、愛情や信頼関係をもち、社会性を身につけることで望ましい人間関係や生活習慣を学びます。

特色ある保育活動

読書習慣の基礎作り クララ文庫

クララ文庫には、1000冊を超える内容豊かな絵本が揃えてあります。週に1回絵本の貸し出しを行っており、卒園までに100冊以上の絵本に親しむことができます。
園では保育者が、家庭では父親、母親が読み聞かせることによって、絵本のすばらしさを伝えると共に読書習慣の基礎づくりを目指しています。また、月に1度、降園前に保護者の有志による読み聞かせも行っています。子どもたちも楽しみにしています。

社会性を養う園外保育

幼稚園バスを利用して、公共施設や公園(例.神学校で草スキー)に出かけ、季節の移り変わりを感じ、自然への興味や関心を持つ心を育てます。園外の方々と触れ合い、園内では体験できないことにチャレンジをすることによって、社会性を身に付ける機会となっているようです。子どもたちは、園外保育が大好きです。

毎月の避難訓練

災害発生時に備え、毎月、火事や地震などの様々な状況を想定した避難訓練を行っております。また年に一度、不審者侵入を想定した防犯訓練を実施し、安全対策に努めています。
保護者の皆様からお預かりしている子ども達の大切な命を守るため最善を尽くします。

セキュリティ・ICT導入

不審者侵入防止のため、防犯カメラを設置するなどセキュリティの強化も行っています。
また、保護者との連絡ツールであるれんらくアプリを使用して、家庭と園の連携、登園してからも職員による二重三重のチェックを行っています。

生きる力を育む食育

給食・手作り弁当

月、火、水、金の給食は、旬の食材を取り入れた季節感のある給食弁当が配達されます。自然食をテーマにしたビタミン、ミネラルの豊富な食材を取り入れたり、子どもたちが苦手とする食材も、できるだけ食べやすいように調理されています。
週に1回は子どもたちの大好きな手作り弁当。手作りという”手間”が子どもにとって大きな力となり、親子の絆となり、成長していく上でかけがえのないものとなることでしょう。

アレルギーにも対応しています。

月・火・金お弁当給食(エンゼルフーズ)
パン給食(タケシタベーカリー)
手作り弁当

野菜の栽培

生きているってどんなこと?

春から夏にかけて、クラス単位で各担当は、子どもたちが興味をもって楽しめる、野菜や植物の栽培を提案します。毎日の水やりや枯れ葉の掃除などを積み重ねていく中で、生きていること、植物の生命を感じ、その大切さを学びます。